フランスワイン販売専門店RSVP|TYPES OF WINE GLASSES AND PRESERVATION ワイングラスと保存

TYPES OF WINE GLASSES AND PRESERVATION ワイングラスと保存

グラスの形状や大きさはボディに合わせて

グラスの大きさ(容量)は温度と同じく、ワインのボディに比例します。
軽快なタイプは温度が上がらないうちに飲みきれるように、グラスは小さめにして、ボトルをワイン・クーラー(冷却用バケツ)で冷やします。

  • ワイングラス ボルドー
  • ワイングラス ブルゴーニュ
  • ワイングラス シャンパーニュ
  • ワイングラス チューリップ
  1. ボルドーグラス
    口に含む時に頬に広がらずに舌の中心線に流れ落ちるように設計されており、渋みの感じ方が抑えられます。
    ボルドーの赤ワイン以外にもあらゆるタイプで用いられます。
  2. ブルゴーニュグラス
    液面が広がるような形状のため、香りが豊かなワイン、とくにブルゴーニュの赤ワインのほか、バローロなどに向いています。
  3. シャンパーニュグラス
    主にガストロノミック(美食)用途です。
    注ぎにくさや洗いにくさといった扱いにくさがあるものの、高い液面までに立ちのぼる気泡の美しさ、ガスや風味が維持しやすいといった特徴があります。
  4. チューリップグラス
    赤ワイン・グラスに比べて小さめの万能型グラスです。

ワインの保存

ワインの理想的な保存条件は、温度が年間を通じて12~15℃であること、そして湿度が70~75%であることがまずは挙げられます。また、光や振動、異臭のある場所を避け、横に寝かせて保管することも大切です。
夏は暑く、冬は寒い日本の気候では自然な環境でこの条件を満たすことは難しく、専用のワインセラーでの保管が好ましいと言えます