「畑は恵まれており、1区画はムートン・ロートシルトとラフィット・ロートシルトに隣接し、1区画はバタイエにほど近い砂利質の丘にある。
価値のわかる消費者にはもっと注目されてよいシャトーである。」(『ボルドー第4版』より)
と言われているように、シャトーが持つ畑は立地条件に恵まれおり、樹齢20年前後の飲み頃のブドウの樹を保有しています。
1970年以降ブドウの植え替えとセラーの大改修が行われ、新樽比率の見直しや、コンピューター制御のステンレスタンクを備えた醸造所を設置するなどの惜しみない努力の結果、安定した高い水準のワインが生み出されるようになりました。
ふっくらとしたミディアム・ボディ、リッチで艶やかな味わい。色も濃く、タンニンもマイルド。ボリューム感と上品さも申し分ありません。大部分のヴィンテージは5年以内で飲めるよう。