1920年代から1960年代初めまで、1級シャトー並みの品質のワインを造っていましたが、その後はスランプが続き、1990年代にオーナーのマダム・ガスクトンによってかつてのクオリティを取り戻し、1995年、1996年、2000年の深遠なワインで復活をとげました。
今やラベルのハートマークが有名ですが、18世紀に格付け1級のラフィットなど、多くのシャトーを所有していたセギュール侯爵が『我、ラフィットやラトゥールを造りしが、我が心はカロンにあり』という名言を残しています。この言葉から、セギュール公爵の心があるシャトーとして、ラベルにハートがデザインされました。